パニック障害は身体の硬直が原因で脳への血流が不足しているという事をパニック障害の原因でお伝えしましたが、その通り道である背中~後頭部の硬直(凝り)をとる事で血流が改善されて脳への血流もスムーズに流れるようになります。
パニック障害の方やその他の精神疾患をもつ方は、パニック障害だから、うつ病だからという理由でマッサージや整体を受ける事は一般的にはありませんが、これらの症状をもっている方は一般的によくマッサージなどを受けています。
何故ならば、パニック障害やその他の精神疾患をもつ方は首の凝りや肩の凝りを感じているからです。マッサージや整体などを受けるといくらかは身体が楽になるだけではなく少しパニック障害や気分障害が楽になることをなんとなく感じている方もいます。
パニック障害や気分障害がなんとなく楽になるというのは偶然ではなくマッサージによって血流が多少なりとも改善されているからです。
効果を殆ど感じないという方はそれなりに凝りの状態が酷くなっている場合がほとんどです。
しかし暫く時間が経過すると当日のうちに、若しくは翌日には既にもとの状態に戻ってしまいますので対処療法的に利用されているというのが一般的です。
なぜ一般的な療法やマッサージが効果が持続しないかというとそれは、体の表面(表在筋)にある筋肉にしかアプローチ出来ていないからです。深層筋肉を意識した整体やマッサージは殆ど経験した事がありません。本気になって治療を考えているのであれば深層筋肉にたどりつくはずなのです。
筋肉には表在筋と深部筋があり深部が硬直しその後に表在筋が硬直します。表在筋は簡単に緩める事が可能ですがすぐに元の状態に戻ってしまう事が特徴です。
これに対して深部筋(深層筋肉)をしっかりと緩めると長期間、緩んだ状態を維持する事が可能です。逆を言えば表面的な筋肉を緩めてもそのベースになっている深層筋肉を緩めなければ何にもならないのです。
本当に血流を改善する為にはこの深層筋肉をしっかりと緩めなければなりません。深層筋肉を緩めるためには大変な体力だけではなく技術力が必要になります。
この深層筋肉を緩めるという作業は非常に地味な作業ですが、確実に身体が柔軟性を取り戻し身体中に血液がくまなく行き渡るようになってきます。
パニック障害を含めた精神疾患をもっている方は特に体力が弱っています。このように体力がなく筋肉に張りと充実感の感じない方(殆どの方)は施術後に目眩のようなものを感じフラフラしてしっかりと立つことができません。
この事が通常の整体やマッサージとの違いを明らかにします。この施術後約5~10分間、長い方で30分ほど頭がグラグラします。
この状態は脳への血流がダイナミックに変化したために起こる現象で脳内の血流量が安定するまでしばらく続きます。
症状が酷いほど、この状態の時間が長く続き2回目、3回目の施術後にも起こります。酷い人でも4回目の施術でこのような現象が起こる事は少なくなります。
この場合の施術後のグラグラ感は吐き気を伴うものでも気分が悪くなるものとも質が違いますので、これまで体験された類のものとは多少違います。


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